海を守るための山の整備


10月10日(体育の日)山口県周防大島町「佐連山」

先日行った佐連山登山道の整備の続き、山頂から松尾登山口までの踏査および整備を行いました。

※画像をクリックすると拡大表示します。

佐連山登山ルート

今日は東部エコツーの山ガール2名の参加がありました。

このルートの一押しの眺望

山頂は一昨年周防大島町が山口県の助成を受けて木を伐採し眺望を良くしましたが、約2年経ち小さな木立がそれを妨げ始めました。

眺望を妨げる木立

そこで山頂に生えた木立を伐採をし眺望を復元したり、登山者が休憩しやすいように草刈りや倒木移動をしたりしました。

山頂の草刈り
山頂の倒木移動

木立を伐採し元のように眺望が良くなりました。

山頂から伊予灘を望む

この景色を眺めていると今日の疲れも飛んでいきます。

登山道を塞ぐ倒木の撤去

このように山の木々を間伐すると山の中に風や光が入ることによって山がよみがえり、そのことにより山が海に豊富な養分やきれいな水を供給するのです。

佐連山山頂(中央)

多くの皆さんが佐連山に入って活動することが海の保全の一つになります。


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