1月12日(水)山口県周防大島町「頂海山」
頂海山頂には古くから盤座(いわくら)、神のいる場所として崇められていたのではと思われる独特の雰囲気が漂っています。

今日は頂海山山麓の登山道の踏査及び整備を行いました。
登山道には先人達が守ってきた色々な石組みの造形物が見られます。
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また、古くから信仰していた2つの岩屋観音、今は訪れる人もなく、山奥にひっそりと佇んでいます。


鞍ヶ峠岩屋観音の近くには、お参りした人が願を掛けてくぐっていた2つの洞窟があります。

登山道の途中にはいくつもの倒木が行く手を遮るので、それを撤去して進みます。

途中で2つの展望地に登ります。

もう一つの鞍ヶ峠展望地にはいくつもの崖を上り下りします。


その代わりに展望地からの眺めは絶景です。


西の空に夕日が沈む頃、今日の踏査・整備を無事終えることができました。
