8月31日(火)山口県柳井市「烏島」
柳井港の沖4km、伊保庄の海岸500mの沖合に浮かぶ、周囲1.5kmの島「烏島(からすじま)」周辺の海底の調査をしました。
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【この調査は山口県漁協柳井支店の許可を得ています】

これは、東部エコツーが柳井湾でエコツアーを行うにあたって、地域資源の発掘のために行いました。
船で島を1周し海岸線を眺めて見ましたが、あまりゴミの漂着は見られませんでした。

今日は島の南側から西側の海底を潜水調査し、泥っぽい感じでしたが、水深15m付近のうちわのようなウミヒドロの群生には目を奪われました。

その他、多くの生物を確認しました。







ここはメバルが多く釣れるということですが、結構メバルの群れを見かけました。

残念ですが、海底ゴミを多く見つけました。



中でも多く見られたのが、タコつぼなどのロープでした。
水深の浅い岩ではサザエやアワビの餌となるアラメも多く見かけましたが、食害にあっているようです。


浅瀬には泥を少し被ったミルが太陽の光を浴びてキラキラしていました。

もっと泥が少なくなるともっといろいろな生物が見られることでしょう。