1月14日(木)山口県周防大島町地家室
アワサンゴを育む地蔵ヶ浦「水仙の里」
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小張日和の中、アワサンゴの生息する地蔵ヶ浦を眺めながら段々畑で食事を摂りました。

今日は午前中 段々畑の整備、午後はあんずの植樹とツワブキの種まきをしました。
まずは午後からの植樹の場所を確保するために切った枝を燃やします。

乾燥していたので類焼を防ぐために、地元の団体「花の会」から散水機を借りて水を掛けながら行います。

水仙の里からモクモク上がる煙に、沖合を通る知り合いの漁師さんから「何しよるん?」との℡。

せっかくの地蔵ヶ浦の景色を楽しむために、上部へつながる小道をきれいに掃きました。

午後の植樹指導は木村さんにお願いしました。

植樹の方法を熱心に聞いた周防大島高校 普通課 環境コースの子ども達は手際よく植樹をしてくれました。

初めて鍬やスコップを使う子ども達も徐々に使い方にも慣れました。

他の大人の参加者にも教わり、どんどん植えていきます。

20本のあんずを1時間で植えてくれました。

この子達は今2年生なので、卒業した後にあんずの実がなるので、「是非あんずの実を食べに来てほしい」と伝えて植樹を終えました。
子ども達と分かれた後、今年採ったツワブキの種を蒔きました。

今日の作業をぼつぼつ咲き始めた水仙の花が微笑んで見てくれていました。