熊毛王国の変遷


1月9日(土)山口県柳井市・田布施町・平生町

かつて3世紀から7世紀の古墳時代に、山口県東部地域に君臨していた「熊毛王国」

※画像をクリックすると拡大表示します。

山口県東部地域

当時そこには唐戸水道と呼ばれる海峡があり、遣随使、遣唐使、遣新羅使,その他多くの船が往来しかなり栄えていました。

3~7世紀頃

そして、多くの古墳が残っており、今なお発掘調査がされています。

この唐戸水道は流域から流れ込む土砂などで埋まっていき、11世紀頃には通れなくなっていたようです。

11世紀頃

現在はほとんど埋まり小さな川が流れています。

地球温暖化で80年後には海水面が1m近く上がるといわれていますので、このまま温暖化が進むとやがては唐戸水道が復活し船の往来が始まるかもしれません。


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