5月8日(水)山口県周防大島町「水無瀬エリア」
山口県周防大島の南沖約10kmの所に2つの無人島「小水無瀬島」「大水無瀬島」があります。
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この2つの島には、別名「絞め殺しの木」と呼ばれるガジュマルと同じ仲間のアコウが自生しています。
この2つの島が自生の北限ということで山口県の天然記念物に指定されています。
私は小水無瀬島ではアコウがある場所をすでに確認していますが、大水無瀬島ではまだ確認していません。
そこで、今月10日に大水無瀬島をガイドするので、この時期にアコウはどのような状態になっているのか、周防大島本島にある人によって植えられたアコウで調べてみました。
するとアコウは現在次のような様子であることが分かりました。
この時期、新しい芽が元気よく伸びています。
また、枝や幹に小さな実を付けています。
アコウはイチジクと同じ仲間なので熟すと食べることができます。
今回は是非とも大水無瀬島で見つけて、来られる皆さんにお話したいと思っています。