4月7日(日)宮崎県大崩山(おおくえやま)
九州最後の秘境・花崗岩の断崖絶壁の登山道を辿る大崩山に行ってみました。
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この山は祖母・傾山国定公園の一部です。
コースによってはしご、はしごの連続、そして、ロープ、橋などももちろんあります。
極めつけはカニの横這いという岩渡り。
でも、その分最高の景色が迎えてくれます。
ワク塚尾根からは像のような形の像岩や上ワク塚が目の前に現れます。
景色だけではありません。祝子(ほうり)川の河原の石たちも今日はやさしく接してくれました。
日頃の行いが良いのでしょうか、増水したときは腰まで浸かって渡ります。
でも、大崩山は細心の注意を払って登れば大丈夫です。
山頂付近はなだらかで小鳥たちの歌声を耳にしながら気持ちよく歩くことができます。
山頂はあまり景色を望むことはできません。
スリリングなこともできますが、すべて自己責任です。
この坊主岩にも立てます。
坊主岩360度びゅーをご覧ください。
この山での過ごし方によってはかなり時間が掛かることがあるので、その場合は麓の大崩山荘(おおくえさんそう)を利用することもできます。
私はいつも人との関わりが深い瀬戸内海の山々を歩くので、下のそのような場所が気になります。
今回、九州の自然や歴史、そして文化などに触れたり拠点施設を見てきたりして、瀬戸内のすばらしさなどを再発見することができました。また、これらのことがこの東部エコツアーの取組みの参考になりました。