2月11日(建国記念の日)山口県周防大島町大水無瀬島
今月16日に開催する「無人島探検(大水無瀬島)と海域クルージング」の事前踏査と住居跡調査を行いました。
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大水無瀬島は周防大島町沖家室島南沖10kmの所にある周囲4kmの無人島です。
今日の第1の目的は赤岩と呼ばれる海岸にある住居跡の調査で、まず赤岩に上陸しました。
赤岩の海触洞を目の前にすると無人島にいることを実感します。
この海岸上部を調査するとまもなく住居の形跡が次々と見つかりました。
赤岩から山頂までの中腹にはかつてマホランやスイカなどを作っていた耕作地がありました。
山頂で昼食を摂った後、下山しながら戦争遺構「聴音機台座跡」「発電所跡」「探照灯台座跡」「水槽」「兵舎跡」を踏査しました。
標高50mまでの峠に下りた後、「明神山山頂」「明神様跡」「住居跡(家の前)」に向かいました。
家の前住居跡では発掘作業を行い、数々の生活用品を掘り出しました。
今日の調査の所期の目的を達成し、家の前の石積みに見送られながら大水無島を後にしました。
※東部エコツアーでは各エリアのエコツアーを随時行っています。3~5名の人数(島は5名以上)でのご希望がございましたら、どこへでもご案内しますのでご相談ください。