10月31日(火)山口県柳井市平郡島
5ヶ月ぶりに柳井市の20km南に位置する離島・平郡島の縦走路踏査を行いました。
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周防大島佐連から平郡西に渡り、そこから開始しました。
平郡西の海岸に生息している環境省絶滅危惧種「ツメレンゲ」は塔に白いつぼみを持っていました。
今日踏査して分かったことですが、縦走路は平郡西、東ともに民家近くの山道が特に荒れていました。
平郡西の石組み段々畑跡はいつ眺めても先人の偉業には頭が下がります。
しかし、この石組みもイノシシや防風林の張り出した根によって破壊されようとしているので保全するなら早い対応が必要だと思われました。
縦走路のあちこちで穂を長く伸ばしたフユノハナワラビが見られました。
平郡東の大嶽からの眺めはいつ見てもすばらしいです。
登山者への情報として、大嶽の表示を付けさせてもらいました。
今日の縦走路の踏査では、山深く入った山道は大丈夫ですが、麓近くの道は整備が必要だということが分かりました。