12月19日(月)山口県周防大島町地家室
地家室海域公園のアベマキの調査で、周防大島ニホンアワサンゴが生息する白髪磯近くの松ヶ鼻に初めて行ってみました。
この岬の名の由来は、かつて帆船の時代に沖家室大橋の下の潮の流れがおさまるのを地家室湾で待っていたことにあります。
待つ→松
この鼻には大岩があり、そこからの眺めは目を見張るものがあります。
もちろん、ニホンアワサンゴ群落のある白髪磯も見えます。
ここに立って海域を眺めていると、かつてここを通って大陸や西洋の文化が伝わってきたんだなあと古に思いを馳せることができます。