9月27日(月)山口県周防大島町地家室
アワサンゴを育む地蔵ヶ浦「水仙の里」
周防大島ニホンアワサンゴが生息する地蔵ヶ浦「水仙の里」の段々畑に水仙の球根を植えました。
※画像をクリックすると拡大表示します。

今日は学校でアワサンゴについて飼育し観察している周防大島高等学校(山口県立)の環境コースの子ども達が来てくれました。

まず、地家室集落にある「水仙ロード」の水仙の球根を間引きました。

ここはかつて地元の方が水仙を植えて、その花を出荷していましたが、その後高齢化し長く放置されていました。

そこで地元の「間引いて欲しい」と私たちの「球根が欲しい」という願いが一致しました。
地家室湾を望む道路脇の急な斜面を物ともせずに間引いてくれます。

その後、水仙の里に移動し植えてくれました。

地蔵ヶ浦に子ども達の笑顔があふれ、歓声が響きます。



お陰で10段の段々畑の8段まで球根を植えることができました。

最後に少し遊んでもらいました。



この冬、段々畑はどんな景観を見せてくれるか楽しみです。
