3月22日(月)山口県周防大島町「白木山」
瀬戸内海国立公園にある白木山、そこに古くから地域の人々に使われていた往還道の整備を行いました。
峠の茶屋~畑(乳観音)~白木山・大平山縦走路~白木山のルートの整備です。
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峠の茶屋を出発地としました。

畑までの山道に、4~5年前に突如現れた「まら岩」があります。

「まら岩」を過ぎると「畑」という地家室発祥の地に、古くから信仰されていた「乳観音堂」があります。

ここにお参りするとお乳がよく出て元気な子どもに育つという謂われがあり、かつては多くの方のお参りがありました。

この裏山から「大積」まで往還道がありますが、昨年の災害で道が崩壊していました。

ここからの山道は4~5年前に整備したきりでしたので、ツタや倒木でかなり荒れていましたが、4機のチェーンソーで見る見る間にきれいにします。
白木山に行く途中に石観音参道があります。

この石観音は安産の観音様として地域の人たちに信仰されていました。

石観音周辺はマムシだらけでした。


白木山頂は黄砂かPM2.5の影響か眺望はイマイチでした。


その後、白木山車道~畑ルートの踏査、整備をしながら下山しました。