12月21日(冬至)山口県柳井市「茶臼山古墳」
柳井市には3世紀から7世紀に柳井市・田布施町・平生町にまたがって栄えていた熊毛王国、その2番目の王が葬られている茶臼山古墳があります。
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王が茶臼山古墳をこの場所に築いたのは、周防大島の加納山からの冬至の日の朝日が柳井で最初にこの場所を照らすからだそうです。

ということで、今日「冬至の日」に茶臼山古墳で嘉納山からの日の出が見られるのか早起きをしました。

冬至は太陽が復活する日だと言われており、彼はそれを信じて自分も復活することを願っていたのではないかと思われます。
また、嘉納山はその名の通り当時王も一目を置いている特別な山だったようです。

この日の太陽は嘉納山から少し南から出てきましたが、旧歴との違いなどがあったのだと推測しています。

そして、この古墳の頂上には2つの棺がありました。