アベマキのじゅうたん


12月21日(月)山口県周防大島町地家室

かつて地家室地区で子ども達の手で行われていた「若山の祭り」

※画像をクリックすると拡大表示します。

東の若山

年明けの4日に「4つの若山をめぐる」エコツアーを開催するために踏査・整備を行いました。

昨年の正月のツアー、以来1年ぶりの踏査でしたが、4つの若山はほとんど荒れていませんでした。

中の若山

しかし、地家室はこの夏の豪雨で山から大水が出たため所々川沿いの崖が崩落していました。

崩落した崖

その近くを通るルートも倒木などでかなり痛んでいました。

道をふさぐ倒木

お大師さまに祭られている「尊者様」はいつも私たち労ってくださいます。

尊者様

うっそうとした木々の中を歩いていると、ときどき開ける景色には体が癒やされます。

沖家室を望む(中の若山)

途中にあるアベマキの森では枯れ葉のじゅうたんが迎えてくれました。

これがアワサンゴを育んでいるのだと感じながら歩きました。

そして、顔をあげると葉を落としたアベマキの枝を通してこの季節ならではの景色を望むことができます。

この季節ならではの景色

また、夕日が出ると最高の景色に変わります。

茜色に染まる二人

今年もこのツアーを十分楽しんでもらえそうです。天気さえ良ければ・・・・・・


シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする