7月1日(水)山口県周防大島地家室「アワサンゴを育む水仙の里」
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瀬戸内海国立公園「地蔵ヶ浦の段々畑」に夏の花ヒメヒオウギズイセンの花が咲き始めました。

今日はミニショベルカーで段々畑の整地を行いました。
先日水を汲み出して掃除した水槽の中に新しい仲間を見つけました。

地蔵くんは木登り上手で水槽の中に入っている枝をスイスイ登ります。

この地蔵くん、昼は四角い水槽で過ごし、夜になると丸い水槽に移動して寝ます。

イボガエルは地蔵くんの他に2匹いますが、彼らは木登りが下手くそで水槽からよう出ません。

それと驚いたことにこの段々畑にはアカテガニがいるではありませんか。

アカテガニは海の中で卵を産み、子どもの頃は海の中で過ごし、やがて陸に上がって生活する陸生のカニです。
この地蔵ヶ浦は陸と海が、県道と高い壁とで2重に遮られているのにアカテガニたちはどうやって海と陸を行き来するのでしょう。

昼食、休憩時には段々畑にあるシンボルツリーの「クマノミズキ」の木陰で涼しく昼食を摂ることができます。

