4月24日(金)山口県周防大島町地家室
東部エコツーでは今年度、周防大島町白木半島にある「ニホンアワサンゴ群落」を育む山の耕作放棄地を整備しています。
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ここは「沖家室島」の対岸の「地家室」と「佐連」の集落の間にある以前地蔵小学校があった「地蔵ヶ浦」という場所です。
この沖に「日本一のニホンアワサンゴの群生地(群落)」があります。
今月14日の作業で道路沿いのカイヅカがなくなりました。
そして、今日24日の作業で3段目までがはっきり見えるようになりました。
防風林は道路に倒れないようにロープで引っ張ります。
防風林を次々と切り倒します。
するとみかん畑が露になってきました。
途中、タツナミソウの群生地がでてきたので、ここはこのまま育てることにしました。
今日は南から強風が吹き荒れたので地蔵ヶ浦には白波が立っていました。
その強風ため、地蔵ヶ浦の後ろにある山のアベマキの若葉は風にあおられて、ひっくり返って白い葉の裏を見せていました。
白く見えるのはアベマキの葉の裏には産毛のような白い毛が生えているからです。
この整備した所は四季を通じて楽しめる花園にします。