瀬戸内海の柱状節理・はだか島調査

1月19日(日)山口県柳井市柳井港

昨年末に陸上調査を行った「はだか島」の海底調査を行いました。

昨年末の陸上調査

裸島の踏査

はだか島は柳井港の約700m海上に浮かぶ周囲50mくらいの小島です。

※画像をクリックすると拡大表示します。

はだか島③

この島は源平合戦の合間に、源義経の家来、武蔵坊弁慶が琴石山に登り、足駄(あしだ)に挟まった大岩を、じゃまだと足を振ると、その大岩が瀬戸内海にドボンと落ち、それが裸島になったという伝説があります。

はだか島②

琴石山中腹から望む

名の由来は般若姫伝説にあり、大嵐で海に投げ出された水夫たちが命からがら裸で泳ぎ着いたからだと語られています。

はだか島①

柱状節理は日本海側では多くの場所で見られますが、瀬戸内海側ではあまり見られません。

はだか島東側の陸上部は柱状節理がはっきりと残っており、今回の調査でそれが海底にまで続いていることがわかりました。

また、東側以外の陸上部の柱状節理は割れ目が縦横に入って細かく割れていますが、やはり海底にはそのかけらが散在していました。

ついでに海底を見て回りましたが、東~南側の砂地はとてもきれいでウミサボテンやウミエラが多く見られました。

北東部の海底は多くの海藻が繁茂していますが、コケムシが花のように付着いて有機物が多いことを表しています。

※この調査は柳井漁協の許可を得て行いました。

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

フォローする