1月4日(土)山口県周防大島町地家室
地家室に昔から伝わる祭り「若山」を、私たちのこの1年の野外での活動の安全を願って行いました。
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今日の山行の予定を最終目的地である「東の若山」が祭ってある丸山を眺めながら行いました。
まずは地家室集落の西にある「鼻城の若山」に向かいましたが・・・・・
途中で山道に落ちているイスノキの実(虫こぶ)を見つけ、笛吹き合戦が始まり「鼻城の若山」行きどころではなくなりました。
しっかり遊んで、ようやく「鼻城の若山」に到着しました。
鼻城の若山では、60年前にこの祭りを行った地元の方が、かつて かまどがあった場所を思い出し、さっそく発掘を始めました。
そして、かまどが現れ、60年前に燃やした炭も出てきました。
「鼻城の若山」でお祭りした後、「中の若山」「郷の若山」へと向かいました。
その後、郷の展望地で地家室集落とその前に広がる海域を眺めながら昼食を摂り,絶景に思わず「コンドルが飛んでいく」が流れました。
東の若山では祠へ続く参道の長い石段を発見し、みんなで発掘しました。
東の若山を下る尾根は竹の伐採をしている「アベマキの森」に続くので、そこで今日の皆さんのがんばりのご褒美におしるこを食べたりブランコをしたりして楽しいひと時を過ごしました。