12月18日(水)山口県周防大島町佐連
佐連山登山道の踏査をしました。
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佐連山は白木山の南側に位置し、目の前には地家室海域公園が広がり瀬戸内海国立公園の陸域第二種特別地域です。
東側の尾根沿いには太平洋戦争中の戦争遺構があります。
また、山頂近くにはフユノハナワラビの群生地があります。
佐連山の中腹にはこの海域に豊かな湧水を供給するアベマキやクヌギの樹林帯があります。
今日の踏査は登山道の状況把握・整備や補助ロープの点検を主に行いました。
東側の尾根には大正15年まで掘られていた銅山跡があります。
今日の踏査で一番急労し時間がかかったのは、かつて畑だった所に繁茂している竹林の中の登山道の確保でした。