11月4日(月)山口県周防大島「小水無瀬島」
小水無瀬島の縦走路の踏査を10年ぶりに行いました。
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小水無瀬島は周りを100m近い断崖絶壁に囲まれた島で人の侵入を拒み続けています。
唯一、山に登って行ける場所は島の南側にある小水無瀬島灯台の所です。
灯台の近くには山口県の天然記念物「アコウ」の木が群生しています。
今日の踏査は10年前に行った調査と同様、周防大島町の地籍調査図にある道の調査・こぼれび復元です。
断崖絶壁で人の侵入を拒み続ける島も中腹以高の縦走路は大きな木々に覆われてやさしく迎えてくれます。
私たちと同様に旅するチョウ・アサギマダラもこの島を訪れています。
この島のマムシグサはこの時期クリスマスムード満載です。
そして、念願の北壁・観音坊主に到着しました。
観音坊主からは大水無島、大海山、沖家室島、佐蓮山、大平山、白木山、伊崎山、嶽山、嘉納山、文珠山、源明山、馬の背、大星山、皇座山、祝島、平郡島、八島など一望できます。
10年ぶりの縦走でしたが、所々見覚えがあり当時のことが懐かしく思い出されました。