7月6日(土)山口県柳井市
太平洋戦争中に学徒動員され、昭和20年8月14日、岩国陸軍燃料廠を爆撃に来たB29により多くの友人を側で亡くされた 國安 功 さん(90.5歳)から当時の様子をお聞きしました。
國安さんは(周防大島町出身、柳井市在住)長い間高校の教師をされていて、今は小学校などで語り部をしておられます。
「僕は桜が嫌いだ」
「それは当時潔く桜のように散ることが美徳とされてみんな死んでいったからだ」
「爆撃で死んだ友のことが目に焼きついている」
「その友の肉片を雨の中拾って歩いた」
「今の世の動きは戦前と似ているような気がする」
「戦争は絶対にしてはならない」
多くを語っていただきました。