次世代に繋いでいかなければならないもの


3月8日(金)国際女性デー

ご縁あって、先日、ひろしま通訳・ガイド協会の畝崎さんから『ヒロシマとハワイを結ぶ物語』という題の絵本をいただきました。

※画像をクリックすると拡大表示します。

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表紙

これは第二次世界大戦前、米国ハワイに渡った移民の歴史を日米両語つづった絵本です。

この本には2つの物語があり、一つは「お話してよ、おじいちゃん」

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もう一つ「ハワイのおばあちゃんからからの手紙」

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物語は畝崎さんが2002年、広島県からの移民が多いハワイを訪れ、日系人26人から聞き取った話を基に創作したものです。

ともに日系2世のお年寄りが孫に一家の歴史を伝えるストーリーです。

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お話してよ、おじいちゃん

開くと、左のページに日本語、右に英語でつづられており、これは日本とアメリカの孫に伝えるためではないかと思います。

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ハワイのおばあちゃんからの手紙

内容は移民の苦労や戦時中のつらさなどの他、家族愛溢れる心打たれるものです。

この本を読んでいて、私たち世代は一家の歴史を子や孫、後世に伝えていかなければならないと強く感じました。

と同時に、この東部エコツーが目指している自然、歴史や文化などを保全し、そしてそれを多くに人に知ってもらうことの大切さも再認識しました。


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