2月10日(日)山口県周防大島町外入(とのにゅう)
訳あって、太平洋戦争後にシベリアで抑留生活を4年半送られていた岡本次郎さんとお会いし、当時の話やその後の生き方についてお聞きすることができました。
岡本さんのシベリア抑留の話は昨年毎日新聞に掲載されました。
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岡本さんのお話をもとに、シベリア抑留の足跡を地図に記してみました。
岡本さんは現在のカザフスタンのアルマトウイという街に抑留されていましたが、お話を聞いているうちに以前訪れたことのあるウズベキスタンのタシケントにある日本人兵士の墓のことを思い出しました。
岡本さんは現在95歳で、運転をされますし、昔のこともはっきり覚えておられます。
お陰で、ここには記述することのできない興味深い○秘の話もたくさんお聞きすることができました。
お話をしているうちに、どうして岡本さんはこの歳までこんなにお元気でいられるのか分かりました。
○くよくよしないこと。
過酷であるシベリア抑留の話に悲観的な話が一つもありません。自分の置かれたj状況を受け入れて、その中で前向きに生きておられたようです。
○シベリア抑留時代に身に付けた、衛生・健康管理を今もきちんとしていること。