11月7日(水)山口県上関町皇座山
山口県東部の海域にあり、上関町にそびえる皇座山(おうざさん)を踏査してきました。
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この山は昔から「神山(かみのやま)」「王が座した山」といわれ、信仰の山として崇められてきました。
山頂には1等三角点があり、周囲の瀬戸内海の多島美を望むことができます。
山頂近くに佇み、秋の祭りには古くから近郷の住民がお参りしていた「白雲稲荷大明神」は静かな木立の中にあり、かつての賑わいを感じることはありません。
しかし、その百数十も重なる鳥居をくぐっているとだんだんその静けさに心が洗われてきます。
鳥居をくぐって行くと断崖絶壁にある本殿に着きます。
また、尾根沿には巨岩・夫婦岩が太古から仲良く立っています。