6月」14日(木)山口県周防大島町和田
山口県にある数少ない一等三角点がある山、周防大島・大見山の踏査に行きました。
※画像をクリックすると拡大表示します。
大見山は周防大島町和田の集落の背後にそびえる標高336.6mの山です。
登山道は所々、木々や竹で遮られた整備登山はかなりの時間を要しました。
ようやく着いた山頂は、かつて山本五十六が眺めたという呉港の眺望はありませんでした。
あちこちに八十八ヵ所のお地蔵様が祀られていて、信仰の厚い土地柄を感じました。
和田の沖には泊地と呼ばれる軍艦などの停泊する場所があり、停泊した軍艦から和田に多くの将校たちが上陸して、食事を摂ったり泊まったりしたそうです。
庭にある洋館へ続く廊下はかつて山本五十六が歩いたのでしょうか?
歴史のロマンを感じる町でした。