1月14日(日)山口県周防大島町頂海山
雪の残る頂海山に登り、潮海観音・鞍ヶ峠観音をお参りするエコツアーを実施しました。
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8時に周防大島町庁舎に集合し、8時30分に頂海山登り口からスタートしました。
アオキヶ原樹海を通過し、標高を上げていくと潮海観音に到着します。
この潮海観音は頂海山の9合目に、「十一面観音」と岩の下に「梵字」が見つかった当時の領主の「大竜寺(今の竜心寺)の奥の院にせよ。」いう沙汰に始まると伝えられています。
潮海観音洞窟内の茶色の観音様が十一面観音です。
潮海観音の西側の尾根を歩いていくと、柳井、上関半島を一望できる「こぶ鯛展望地」があります。
そして、雪の頂海山山頂では参加者はケルン作りに夢中になりました。
頂海山南の両側にそそり立つ集塊岩を見ながら、2つ目の展望地を目指します。
そうするとまもなく、鞍ヶ峠展望地に到着です。
東からの冷たい風があったので、西側の美ゅーポイントで食事を摂りました。
ここから鞍ヶ峠観音までは急な斜面を下るので、参加者は安全のためヘルメットとザイルを付けてガイドロープを使って下りてもらいます。
そうするとまもなく、鞍ヶ峠観音です。
ここから、下りの山道には石組みの段々畑があり、そこには先人の偉業である水路が各所にあります。
今日は参加者の「水路に入ってみたい」というリクエストがありました。
麓近くで、3時のおやつにして疲れた体を癒しました。
3時半に庁舎に戻り、無事今日のツアーを終えました。