6月18日(日)山口県上関町八島
瀬戸内海最大級の柱状節理の踏査に八島の平根崎に初めて上陸しました。
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崖を歩いていて、ふと鮮やかな色が目に入ってきました。
これはレース鳩の足環で、周りには小さな骨が散らばっていました。
帰還することが本能である彼はどんな思いでこの地で息尽きたのでしょうか?
どこから放たれ、どこに行こうとしていたのでしょうか?
いろいろと思いを馳せるとこの場から離れられなくなってしまいました。
足環には鳩の番号が記されているので、調べれば飼い主がわかります。
足環だけでも故郷に帰してやりたいと思っています。