5月14日(日)山口県東部海域
先日開催した「平郡島縦走と海域クルージング」エコツアーの八島のクルージングについてアップします。
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八島の南側の灯台付近にある柱状節理には目を丸くしてしまいました。
柱状節理とは岩体に入った柱状の割れ目のことで、マグマが冷却固結する際、収縮して生じたものです。
この八島平根崎の柱状節理は瀬戸内海最大規模のものです。
その後、八島の西側をクルージングしました。
そして、目の前に現れた奇妙な島の景色が八島の与崎です。
その名は、かつて平家の安徳天皇が八島に立ち寄り、岬を「よい崎」と称賛したことに由来すると伝えられ、その森は神聖なものとして伐採されずに保存されてきたそうです。
この島の歴史は平家の時代にさかのぼり、大変興味深い島です。
東部エコツーとしても、近いうちにこの島を踏査し、島の人たちと保全できたらと思っています。
柱状節理、与崎はぜひ訪れてみたいですね。