2月1日(水)山口県岩国市錦町
昨日、羅漢山から望んだ冬の小五郎山に登りたくなったので踏査してきました。
この山への登山口の一つ、錦町向峠(むかたお)から入山するときは集落奥のゲートを通過します。
このゲートを入るとき、「これから先は彼ら動物たちの国なんだ」といつも肝に銘じます。
標高500mくらいから積雪があり、わかんが必要となります。
これから先は白い雪と葉を落とした木々だけの世界で、山口県東部海域の山々とは違った景観ですが、どちらもそれぞれに良さがあります。
尾根伝いにはこのような雪屁(せっぴ)があり、これが滑落の原因にもなります。
馬の背という急斜面ではただひたすら登ります。
両手に持ったストックが助けてくれます。
山頂は積もった雪が熊笹を埋めて、いつもは見かけない広場ができています。
山頂は風が強かったので、少し下った倒れた木の根を風除けにして摂りました。
下りは転ばないように駆け下ります。
今回は雪を掻き分けて、無積雪時には入れないような所で木々の観察をしてきました。
下山後は温泉「錦パレス」でゆったりと・・・・